TOMO年越美術館 2022-2023 いる派 presents 身体アンデパンダン24時
参加条件
一つ、24時間身体を用いたパフォーマンスを行うこと
一つ、身体の疲労や倦怠を作品内に取り込むこと
一つ、24時間を経て身体を展示物へと変化させること
以上
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参加受付 : https://onl.bz/UH4CmWY
※ 参加受付をしたアーティストは、2022年12月30日 ( 金 ) 23時59分までに、TOMO都市美術館へ直接お集まりください。
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参加作家 : 小寺創太、山本昂二朗、NOZUYUSHIRO、宮森みどり、SuperHotSongs、井口美尚、小野寺成月、ペンギンプラネット、小島千尋、木澤航樹、竹村望 ( 受付順、2022年12月30日現在 )
会期 : 2022年12月31日 ( 土 ) 午前0時 – 2023年1月1日 ( 日 ) 午前0時
会場 : TOMO都市美術館 ( 東京都杉並区西荻南2-9-12 )
入場 : 無料 ( 募金歓迎 )
オンライン配信 : https://twitch.tv/ill_sect
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企画 : いる派
フライヤーデザイン : 髙杉龍斗
運営 : トモトシ
撮影 : 苅部太郎
SPECIAL SPONSOR : 小林タカツグ
協賛 : 募集中
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いる派
小寺創太 Sota Kodera
1996年東京都青梅市生まれ。2021年、武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻油絵コース修了。鑑賞空間にパフォーマーが長時間「いる」ことでオブジェクト化するパフォー マンスの形式「いる派」を表明し、自らの身体を展示/上演する。主な展示に「界面体」( CON_ )、「ストーンテープ ~見たら呪われる展示~」( PARA、2022 )、「調教都市」 ( Token Art Center、2022 )、「野山のなげき」( Room_412、2021 ) 、「TOMO年越美術館 2021-2022 いる派 presents 身体アンデパンダン24時」( TOMO都市美術館、2021-2022 )、「Agoraphobia」( 隅田公園、牛嶋神社、隅田川、2021 ) など。
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2度目の身体アンデパンダン24時。実は12月になるまで今年の開催は考えていませんでした。昨年の参加者からの「今年やらないんですか?」という問いかけに、いる派・小寺くんが応える形で急遽開催が決定したのでした。当日は22時まで南島さん主催のトークイベントで盛り上がっていました。会場の熱気とバタつきが冷めきらないうちに続々と参加者が来場し、それぞれの準備を始めていたのが印象的でした。初めて会う人がほとんどでしたが自己紹介もそこそこに、何をやるか、どこでやりたいかだけを聞いて、配置を決めていきました。去年の反省点として、全体を照らすのみの照明だったのを、各作家(作品)ごとに可能な範囲で照明計画をしていきました。アタフタしている間に24時になってて、慌ててスタート!1人は遠隔会場で配信スタート、2人が外でのパフォーマンスに出て、8人が会場で自身との戦いを始めました。すると外で待ってたお客さん5、6人が入ってきて一気に混雑状態に。それでも2時間ほど経過すると客足は完全に途切れ、それから11時までは無観客状態でした。今考えれば一番つらい時間帯でしたね。途中体調を崩し寝込む方も。午後には気温も上がってきてお客さんも途切れず入って、参加者それぞれはそれぞれのムーブをひたすらつづけました。最後の1時間はお客さんも増えてきて、これまでの苦しさとは裏腹に祝祭感出てました。24時になり、参加者に終了を伝えました。外に出てた参加者の帰りを待って、終了と新年の乾杯!そばを食べて初詣行きました。いつ終わるのか気が遠くなってくるほどの眠気、寒さ、空腹、疲労、尿意、凝り、めんどくさい客、、。いろいろな戦いに24時間、戦ったみなさんに心からの敬意を表します。まじでお疲れ様でした。(トモトシ)
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