ようこそパイセン! Vol.4 – 松田修


TOMO都市美術館のシリーズ企画「ようこそパイセン!」。今回は、ついに単著『尼人』を上梓されたご近所アーティスト、松田修さんをお招きします! 本来は、絶対来てくれなさそうなパイセンを呼ぶという企画趣旨なのですが、、松田さんに「出版イベントやりましょう」って誘ったらめっちゃめんどくさがってたという意味で、まあズレてはないはず!これまためんどくさがってた、サイン本も当日には積み上がっている、、はず!安い酒、それから松田さん直伝の安い飯も用意してます!
松田さんの作家人生の半分は「説明」に費やされてきたのではと思うことがあります。かくいうトモトシも、彼から「説明」をもらってきた1人です。そんな松田さんからは「永遠にわかってもらえることはない」という諦めを感じる一方で、『尼人』出版によって流れが変わるのではという希望も同時に感じています。お母さんから詐欺だと思われてきた松田さんの活動について、こどもの日に、皆さんを巻き込んでいろいろ話せれば幸いです。どなたでもぜひ!お待ちしております!


ようこそパイセン!Vol.4 「松田修『尼人』出版おめでとう飲み会」
日時: 2023年5月5日(金・祝)15:00 – 終電
ゲスト: 松田修
会場: TOMO都市美術館(杉並区西荻南2-9-12)
参加費: 無料 ※サイン入り書籍『尼人』と飲食は有料
企画: TOMO都市美術館
協力: イースト・プレス、無人島プロダクション
出版情報: https://www.eastpress.co.jp/goods/detail/9784781620664
幹事: トモトシ
当日問合せ先: 080-3057-9642(トモトシ)
※予約不要、直接会場へお越しください

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松田修 MATSUDA Osamu
1979年尼崎出身。二度の鑑別所収監を経て、東京芸術大学大学院美術研究科修了。映像、立体、絵画とジャンルを問わず様々な技法や素材を駆使し、社会に沈潜する多様な問題を浮上させる作品を制作。主な展覧会に「なんぼのもんじゃい」(個展, 無人島プロダクション, 2023 )、「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」(森美術館, 2023)「ANNUAL BRAKE 2022」(The 5th Floor, 2022) 、「こんなはずじゃない」(個展, 無人島プロダクション, 2020) 、「ダークアンデパンダン」(共同企画, 会場非公開, on website, 2020) 、「にんげんレストラン」(旧歌舞伎町振興組合ビル, 2018) 、「みんなほんとはわかってる」(個展, 無人島プロダクション, 2017) 、「何も深刻じゃない」(個展, Garter, 2015) など。著書に『公の時代』(卯城竜太 (Chim↑Pom) との共著, 朝日出版社, 2019)、『尼人』(イースト・プレス, 2023) がある。
http://osamumatsuda.com/

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『尼人』出版おめでとう飲み会来ていただいた皆様感謝です!楽しかったですね!17冊売れた!カレーも20食分完食!松田さん、前日のカレー作りから始まって、長時間のイベントありがとうございました!カレーは失敗したくないなーって話してたのですが、実際めちゃくちゃ弱火で玉ねぎを炒めたり、水の分量を超正確にやってたので、満足してくれた人が多くて嬉しかったです!
来ていただいた関係者の方や友達といろんな話をしましたが、改めて『奴隷の椅子』『尼人』の発表が松田さんのキャリアの転機になるのだろうと思った1日でした。トークでの質問の多くは「尼人に買いてるので読んでください」って返されました。皆さん読みましょう、笑。『尼人』は残り3冊、サイン入りでTOMO都市美術館に置いてますので、希望の方はお伝えください!(トモトシ)

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TOMO都市美術館