都市をたずねる 21 – 中島りか/渡辺志桜里「親交宗教」
東京・西荻窪にて再開準備中の「TOMO都市美術館」。旧館では土曜の恒例企画であったオープン・ミュージアム・デー。ゲストを招き、現代都市と関わるための知恵をシェアするプログラム「都市をたずねる」にご期待ください。
今回は気鋭のアーティスト、中島りかと渡辺志桜里のお2人をお招きし、西荻窪の街を舞台にワークショップを開催します。
『親交宗教』
TOMO都市美術館が位置する西荻窪には、宗教施設が多く集まっています。この不思議な街の実態を調査し、本美術館の新しいネットワークを形成するワークショップです。(中島りか)
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土曜トモ都市 – 都市をたずねる 21 『親交宗教』
– ゲスト:中島りか、渡辺志桜里
日時:2021年6月26日(土)15:00 – 18:00
会場:TOMO都市美術館(東京都杉並区西荻南2-9-12)
料金:無料
幹事:トモトシ
定員 : 10名程度 (クラウドファンディング支援者優先)
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中島りか
ロンドン芸術大学Chelsea College of ArtsにてFine Artsを学び、2019年から東京藝術大学大学院に在学。公共空間における文字や記号が人々へ与える共通認識、共存/対立に問いかけながら、サイトスペシフィックなインスタレーションやパフォーマンス、写真・映像作品を制作する。
https://www.rikanakashima.com/
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渡辺志桜里
アーティスト。彫刻家。1984年、東京都生まれ。2008年、中央大学文学部仏文学専攻卒業。2015年、東京芸術大学美術学部彫刻科卒業。2017年、東京芸術大学大学院修了。全体性を主軸に、個々が集合した現象と、その個に携わる身体の境界といったものに焦点を当てて制作。主な展覧会に、「べべ」(WHITEHOUSE、東京、2021)、「Dyadic Stem」(The 5th Floor、 東京、 2020)、「Lenguaje Alterno」(RÜIDO Proyectos Mexico、 メキシコ、 2019)、「東京の桜」(TOKYO CITY VIEW、 東京、 2018)、「茨城県北芸術祭」(茨城県大子町初原小学校、 茨城、 2017)、「INTERNAZIONALE DI SCULTURA」(イタリア フロジノネ、 2016) など。
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西荻窪を「宗教」という視点で探索するツアーでした。宗教施設は基本的にどこも来訪者に対してオープンで、質問にも快く答えていただきました。参加者の方とも宗教観というあまり話し慣れない話題について話せて興味深かったです。普段生活していてコミュニケーションをとる機会がない施設についても知ることができ、街の成り立ちについてもいろいろと考えるきっかけにもなりました。中島さん、渡辺さんありがとうございました!(トモトシ)
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