都市をたずねる 11 – ゲスト 谷頭和希


東京・西荻窪に開館した「トモ都市美術館」。毎週土曜は、オープン・ミュージアム・デー。ゲストを招き、現代都市について意見を交わせるトークプログラム「都市をたずねる」を開催します。8月22日(土)の「都市をたずねる」は、研究家、批評家であり、チェーン店やテーマパーク、街の噂など、「場所」を「消費者」の側から切り取り、様々な分野を越境しながらそこに新しい光を当てる文章を数多く執筆する谷頭和希をゲストに迎え、現代都市の可能性を探ります。

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「チェーンから都市を眺める」
トモ都市美術館のゲストに呼んでいただきました谷頭和希です。 今回のトモ都市美術館は「チェーン」をテーマに話そうと思います。トモトシさんの作品を読み解くキーワードの一つが「チェーン」です。セブンイレブンなどのコンビニやIKEA、あるいはファストファッション・・・。 それは、トモトシさんが現代の「都市」を真摯に見つめた結果、自然と現れたテーマでしょう。いま、都市についてなにか表現しようと思ったら、「チェーン」の存在を外すことはできません。しかし、その存在を真っ向からとりあげた言葉はあまりにも少ない・・・ というわけで、今回のトークではトモトシ作品の大きなテーマでもある(と私が思っている)「チェーン」について、じっくり話をしたいと思います。 幸い、私はドンキホーテやその他チェーンについていろいろと書いてきた人で。トークの最初では、最近チェーンについて考えていること、そしてトモトシさんのセブンイレブンのインスタレーションについて話題提供としてお話しようと思います。ぜひ、みなさんお越しください!!

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都市をたずねる 11
– ゲスト 谷頭和希 -「チェーンから都市を眺める」
日時:2020年8月22日(土)18:00 – 20:00
会場:トモ都市美術館(東京都杉並区上荻4-6-6)
料金:500円
※トーク参加は先着順で、10名程度となります。
※トモ都市美術館 常設展「トモトシ Archive 2016-2020」開催中(展覧会は 15:00 – 23:00 開館)

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谷頭和希
1997年生まれ。研究家。批評家。大学院で国語教育学を勉強しつつ、チェーン店やテーマパーク、街の噂など、「場所」を「消費者」の側から切り取り、様々な分野を越境しながらそこに新しい光を当てる文章を数多く執筆している。旅行・批評誌『LOCUST』ほか、ウェブメディア「デイリーポータルZ」「オモコロ」「サンポー」などで執筆。2017年から2018年にかけて、「ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾 第3期」を修了し、最終講評会 提出論稿「ドン.キホーテ論~あるいはドンペンという『不必要なペンギン』についての考察」にて、審査員特別賞(宇川直宏賞)及びゲスト講師賞を同時受賞。
https://twitter.com/impro_gashira

参考:ドン.キホーテ論~あるいはドンペンという『不必要なペンギン』についての考察|ゲンロンα
https://genron-alpha.com/article20200717_01/
https://genron-alpha.com/article20200721_02_1/

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展覧会で出会った2017年以降、お互い活動のフィールドは違えど共有できる考えをたくさん持ってる(と思っている)谷頭くんが来てくれました。谷頭くんの超分量のプレゼンスライドを見ながら、時折トモトシの映像を見てもらい、都市に対するお互いの着目ポイントを確認し合いました。とくに今回のテーマはチェーンで、チェーン店とはいえ店舗によってアレンジが違うという谷頭くんの研究発表は抜群でした。都市を見る解像度あがりまくり。みんなで西荻窪駅前の富士そばでそばを食べて解散!

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TOMO都市美術館